活動報告

『日本塩業の研究』第37集を発行

2023年9月30日付けで、日本塩業研究会の論文集『日本塩業の研究』第37集を発行しました。
掲載されている会員論文等は以下のとおりです。
【会員論文】
・塩業諮問会の開催-製塩業の実態と塩業政策の展開-・・・落合 功
・徳島県における第二次製塩地整理・・・小橋 靖
【研究ノート】
・『全国塩田地図』について・・・大庭剛司
【報告】
・『日本塩業史研究文献目録』の刊行に当たって・・・岩本正二
【寄稿文】
・企画展「関東 塩ものがたり」の紹介・・・萩野康則
・日本遺産『日本第一』の塩を産したまち『播州赤穂』の取り組み・・・荒木幸治

『日本塩業史研究文献目録(考古編)(塩焼壷編』電子版の公開

このたび、日本塩業研究会では、令和4年1月に刊行した『日本塩業史研究文献目録(考古編)(焼塩壷編)』(全2分冊)の電子版を公開しました。

『日本塩業史研究文献目録(考古編)(焼塩壷編)』が、PDFファイル形式にてご覧いただけます。

冊子版からの追加情報として、責任編集者の岩本会員による「焼塩壷編」の正誤表も掲載しています。

ぜひご活用ください。

詳しくはこちら

日本塩業史研究文献目録

『日本塩業史研究文献目録(考古編)(焼塩壺編)』の刊行

このたび、日本塩業研究会では『日本塩業史研究文献目録(考古編)(焼塩壺編)』を2分冊にて刊行しました。

本会の岩本正ニ会員が責任編集です。

2019年までの考古学の成果について、「文献目録」「遺跡一覧表」「焼塩壺編」と分け、網羅的にまとめたものです。

製塩土器の研究だけでなく、地域の製塩土器の研究など体系的に理解できると思います。

なお、本成果は、冊子だけでなく、本ホームページにも掲載する予定です。

『日本塩業の研究』第36集を発行

2020年9月30日付で、日本塩業研究会の論文集『日本塩業の研究』第36集を発行しました。

掲載されている会員論文は以下のとおりです。

・「兵庫北関入船納帳」の阿波塩と阿波国撫養地域の初期の塩田開発について・・・小橋 靖

・明治中期における浜子の雇用形態-広島県三原天保浜を例にして-・・・落合 功

・日清戦争前後の自由党の産業調査-井上甚太郎の遼東半島、台湾の塩業調査をめぐって-・・・坂本守央

・「便宜方法」としての「自己輸移入塩」制:その成立と運動の実態・・・兒玉州平

他、【研究ノート】【寄稿文】【報告】【追悼文】などが掲載されています。

令和元年度第1回例会

以下のとおり、開催しました。

 

・日時:令和元年6月20日(木)14:00~16:00

・場所:慶應義塾大学 三田キャンパス 研究室棟 地下1階 第3会議室

・報告;

「大正期塩専売法違反の認知と処分-1916年度坂出専売支局管内を事例に―」前田 廉孝(慶應義塾大学)

 

平成30年度第3回例会

以下のとおり、開催いたしました。

 

日時:平成31年2月5日(火)14時~16時30分

場所:公益財団法人塩事業センター 会議室(東京都品川区)

報告;

「『家庭用塩の消費実態に関する調査 』について」大庭剛司(公益財団法人塩事業センター)
「瀬戸内尾道地区における第二次製塩整理-整理塩田決定に至る地域利害調整プロセス-」國貞明良(千葉大学大学院)

平成30年度第2回例会

以下のとおり、開催いたしました。

 

日時:平成30年11月8日(木)14時~16時

場所:公益財団法人塩事業センター 会議室(東京都品川区)

報告;

「休浜盟約と播磨国赤穂」千原義春(青山学院大学大学院)

「日清戦争前後の自由党の産業調査-井上甚太郎の遼東半島、台湾の塩業視察をめぐって-」坂本守央(日本大学史学会会員、日本塩業研究会会員)

平成30年度第1回例会

以下のとおり、開催いたしました。

 

日時:平成30年8月2日(木)14時~16時

場所:公益財団法人塩事業センター 会議室(東京都品川区)

報告:「塩田開発期の竹原」落合 功(青山学院大学教授、日本塩業研究会代表)